Y's-EyeAI画像判定ソリューション
検査品質の安定化を支援する
AI画像判定ソリューション
Y’s-Eyeは、検査品質の安定化・省人化を支援するAI画像判定ソリューション。
NG品を排除するための排除機構と連携させて、さらなる自動化の実現が可能です。
特長
- AI(ディープラーニング)画像解析技術により、従来の画像検査装置の運用が難しかった、あいまいな判定に適用可能
- エッジ端末とGPUの利用により高速な画像認識処理を実現
- 人の知見の追加学習機能を搭載。学習を繰り返すことで検知精度が向上
- ロボット等の排除機構と連携させることでさらなる自動化も可能
システム構成
AIによる判定モデルを搭載したエッジPCに加え、ロボットをはじめとするさまざまな排除機構をセットでご提案いたします。
さまざまな排除機構を絡めた自動化例
ロボットハンド
ハンドを変えることで多種多様な対象物に対応可能です。吸引ハンドはロスを最小限にして異物を除去するのに最適です。吸着ハンドを活用すると対象物の破損が少ないため、排除後に人が不良の分析チェックを行うことも可能です。
ゲート切替式
対象物を1~2本の選別ゲートで方向づけして、選別を行います。汎用性が高く、高さのある対象物、重量の重い対象物などにも対応可能です。
プッシュ式
対象物を押し出して排除する方式です。比較的軽い箱ものに適しています。
デモ動画
適用事例
さまざまな場面で活用できます
外観検査
割れ欠けなどの形状検査に加え、焼き色・焼きムラなど基準のあいまいな食品検査に
欠陥検査
傷、打痕、刻印ズレ、印字間違い、研磨不良、形状不良(まるみ、模様など)、欠損など不良品の判定に
トッピング検査
おかずの入れ忘れや配達違い等の盛り付け検査に
噛み込み検査
ピロー包装における、包装シートの噛み込み、シール不良の検査に
異物検査
原材料に含まれる、髪の毛や虫、プラスチック片などの異物検査に
製品分別
ペアで使うものの個数チェックや製品の仕分け・分別に
AIモデル検証
実機によるAIモデル検証結果
NG種類ごとの検出率など
個別の検証精度についての詳細をご希望の際は
お問い合わせフォームからどうぞ
正確な検査のために
画像による検査を正確に行い、ラインで実装するためには、検査前後の処理工程がとても重要です。
アイキューブデジタルでは、ライン実装に必要なエンジニアリングも支援いたします。
導入事例
AIを活用し目視検査を自動化!省人化と品質安定の両立を目指す
株式会社たらみ 様
今働いている人に合わせた「作業しやすい環境」「切り替えしやすい設備」「加工しやすい方法」の確立、環境づくりに取り組む。 検査工程を自動化することで、省人化だけでなく作業者の熟練度や集中力による検査精度のばらつきもなくなり、検査員の育成にかかる教育費削減にもつながった。
導入目的:外観検査の自動化
導入実績
株式会社たらみ 様
株式会社J-オイルミルズ 様